ヨーロッパの緑の宝、スロベニア。
ヨーロッパの緑の宝と言われる自然に彩られた国、スロベニア。この国はアルプス、地中海、 そしてパンノニア平原という3つの地域の接点にあり、ヨーロッパのちょうど中央に位置します。
世界で最初の観光客用地下鉄が走る壮観なポストイナ鍾乳洞、絵のように美しいブレッド、 リピツァで育てられる素晴らしい白馬、ローマ帝国時代からの伝統が誇るワイン葡萄畑など、 まさに自然と伝統がそのままの形で受け継がれています。
小さなワイン王国
イタリア、オーストリア、ハンガリー、クロアチアに国境を接する小さな国スロベニアは、 1991年、旧ユーゴスラビア連邦より独立した新生国です。日本ではあまり知られていないスロベニア・ワインですが、 ボルドーやバーガンディーの栽培適地範囲とほぼ同じ緯度(北緯45.3度~47度)で栽培されており、 地理・気候に非常に恵まれています。
スロベニアでのワインの歴史は非常に古く、最古の記録は紀元前6世紀にまで遡ります。 ローマ帝国時代に花開いたワイン文化は、15世紀からおよそ6世紀続いたオーストリア・ハプスブルグ家 の支配下で発展を続けました。
スロベニア国民一人当たりのワイン消費量は世界第7位で、 伝統あるワインの歴史は現代にも根付いている事が伺えます。 広いヨーロッパの中の小さな一国スロベニアは、まさに小さなワイン王国なのです。
スロベニア・ワインブランドのご紹介
クラシカペニーナ